オリジナルアプリに「映画感想アプリ」を選んだのは単に映画が好きだからというだけでなく、ゲーム要素がある自分だけのライフログを持ちたいという思いからでした。(特にシンプルな機能で、気ままにひっそり綴れるようなもの…)

SNSなどコミュニティは楽しいですが、時として自分の想いを書くのが難しく書くのをためらったり、頂いた意見やコメントに傷つくこともあります。
しかしながら、誰かの目に触れられるというのは自身を客観的に見つめたり、新たな視点を得られたりできる場でもあります。
そこで交流を主軸とせず映画の感想を通して、自分はどういったことが好きなのか、また、公開しているからこそ改めて自分を客観的に見れるツールとして、このKINELOG(キネログ)を活用できたら、していただけたらと思っています。
※キネマモンスターが成長するのも「ライフログ」というキーワードがテーマになっています。
どんな点に苦労したか
ロジックに基づいたデータベース設計、正しいコードの書き方、セキュリティ、そして質問力――特にこの4つの点に苦労しました。
「侍エンジニア」での学びは非常に貴重でしたが、基本的には自走を重視するカリキュラムです。
まずは想像で構造を考え少しでも疑問に思う度にネット検索とAIを活用しました。
で、わからないところや確認事項をリスト化して、インストラクターにご教示いただきました。ここで正しいコードの書き方、セキュリティは確認できましたが、実は裏ではデータベース設計は何度も失敗しておりその度に調整・試行錯誤しながら進め、段階的に理解を深めていきました。
ただし、最後の質問力に関しては、私自身の無力さで質問が思いつかなかったことが多々ございました。こればかりは入学前に何を学習するかの覚悟や準備が足りなかったことにあると思います。
今後どうしていきたいか
正式にアプリをリリースして運営したいと思っています。
ただ…リリースに先立ち、下書き一覧機能や一括操作機能、さらにキネマモンスターの種類を増やすなど、ユーザーの使いやすさとワクワク要素を追加してからリリースしたいと考えています。
(※今のままではワクワクが足りない、と思っています。初代のポ●ットモンスターが発売された際のワクワクを少しアプリに再現したいのです。)
また、現在使用しているAPIは上映中および過去に上映された映画のデータベースを使用しているため、Blu-rayやDVDオリジナルの映画が含まれていないことがあります。そのため、この点にも改善を加えていく予定です。
とてもお世話になったリンク集
- 侍エンジニアブログ:実装したい機能のロジックがわかった後におすすめです(解説がスルスル入って来やすいため)。特に仕組みの土台であるコードを探すなら一択だと思います。初心者でも改変しやすいようシンプルなコードで解説されているので、ファイルアップロードやページングなどよく使う機能の仕組みやコードを理解するのにとても重宝しました。
- Japanシーモア:コードや作法をある程度理解してからでないとちょっと「?」になるかもしれません。私は最初、全然わからずにいたのですが、実装を進めていくうちに解説を理解していき、制作の中盤以降はこちらのコード参考に上記のリンクと行き来してコードを書いておりました。
- Zenn:深く知りたいならここだと思います。ただ、時間があるときでないと深い分、読み応えがあります。レッスンの復習やとりあえず実装したけどこれで大丈夫なのか?という不安があった際に重宝しておりました。